光照寺と浄智寺を巡った日、12月16日の13時に予約していました。
「酒肴こころや」さんにお邪魔したのは、これが2回目です。
1回目は、建長寺を訪れた11月3日のことで、飛び込みで入ったのです。
その時はテラス席しか空いてなくて、やけに陽当たりの良い席で、とても暑くてゆっくりできませんでした。
その日いただいた料理は、とても美味しくて、奥さんと二人近いうちにまた来ようと約束していました。

まずはビールとおつまみを注文しました。
鯛はコリコリとした歯ごたえが、好みでした。
柿とくるみの白和えは、ちょっと甘みがありますが、ちゃんとおつまみになります。
「酒肴こころや」さんは、お酒も美味しいのです。
あっと言う間にビールを空けて、次は日本酒です。

この前来た時の日本酒とまたメニューが変わっていました。
広島の竹鶴酒造さんの「竹鶴 雄町純米」を注文しました。
酒器に注がれたお酒の色を見て、ちょっとびっくりしました。
そして口にしてみて、さらにびっくりしました。
おつまみは、こんにゃくの味噌田楽。

竹鶴酒造さんのホームページから引用しましたが、こういうことが一升瓶の裏側にも書かれていました。

日本酒では禁忌とされていた酸味の魅力を広めるため、竹鶴酒造は2002年にこのお酒を発売開始致しました。豊かな酸味を深いうま味が支える、日本酒の可能性が広がる無類の味わいです。「日本酒なら和食」ととらわれず、中華やフレンチなど、食中酒として幅広くお試し下さい。お燗すると食が更に引き立ちます。

こういう味わいは、初めての体験です。
また改めて飲んでみたいお酒です。

お酒はさらに進みます。お昼なのに、2合目です。
今度は何度か飲んでおいしいことを知っている「而今」を注文しました。
おつまみは、野菜の天ぷらと湘南みやじ豚ロース塩焼きです。
どの料理も美味しいので、また来ようと決めていた「酒肴こころや」さんです。
料理人さんのセンスでしょうか。

シメは国産蒸し鶏ときのこのうどんです。
うどんは稲庭うどんで、やや細めですが、飲んだ時のシメにはぴったりです。
ちょっと食べ過ぎかなと思うほど、お腹がいっぱいになりました。
今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

「酒肴こころや」さんは、北鎌倉の東慶寺の近く、鎌倉寄りです。
鎌倉街道から入るとお店が3軒くらい並んでいて、その一番奥です。

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