お邪魔したのは、11月5日でした。
円覚寺舎利殿の一般公開を観に行くことになり、北鎌倉でランチを食べることにして、お店を探していました。
そしたら8月にオープンしたばかりのお店を見つけて、ホームページから予約して訪問しました。
「鉢の木」という会席料理のお店が閉店し、その場所にできた新しいお店で、Ristorante Amalfiというイタリアンやあら珠というとんかつのお店などと同じ系列のお店でした。
ちなみにお隣に「鉢の木 新館」があり、こちらは営業しています。

訪れた「明月川」さんの内観は、こんな感じで、とても落ち着いた雰囲気でした。

ちなみに2階もあって、個室になっているようでした。
とても良い雰囲気でした。「鉢の木」には入ったことが無かったので、どうだかわかりませんが、細部は別として、そのまま使った感じに見えました。

まずはビールを注文しました。
このお店は注文してから鰻の調理を始めるようで、出てくるまでには30分くらいかかると説明がありました。
すぐ出てくるおつまみとして「肝煮」を勧められたので、お願いしました。
ビールのおつまみにはベストチョイスな「肝煮」でした。
呑兵衛夫婦の二人だと瓶ビール1本はあっと言う間です。うな重が出てくる前に、2本目も注文したことは言うまでもありません。

そして2本目のビールが空こうとする中、うな重ができて来ました。
正直なところ、僕はお店によってうなぎの味が違うことを、あまり感じることができない人です。
「これはうまい!」と僕でもわかったのは、小田原にある某有名店なのですが、「明月川」さんのうなぎも美味しいと思いました。
僕にとって美味しいと思えるのは、やはり臭みの無いうなぎです。
と言っても、これまで食べたうなぎで臭いと思ったものはほとんどありませんが。
あとはたれの味でしょうか。こちらのお店のたれは甘いと感じなかったので、僕としては合格点です。
お値段も多分「鎌倉価格」よりは低く抑えられている気がします。

ちなみにうな重は上と特上しかありませんが、量の違いということでしたから、上にしました。
お値段は、3,960円也でした。うなぎと鎌倉ですから、安い方かも知れません。量的な違いもあるので、他のお店とは比べられないですが、いくつか比較してまあこんなものかなというお値段でした。
なお、瓶ビールは800円と結構なお値段でした。

ちなみに、肝吸いもついています。お店によっては、別注文のところもあるようです。
僕としては満足できる味とボリュームでした。
円覚寺舎利殿を観ることができ、うなぎも食べられて、とてもしあわせな休日でした。

「うなぎ明月川」さんは、北鎌倉駅から鎌倉駅方面へ歩いてすぐのところにあります。
東慶寺を過ぎてすぐのところ、浄智寺へ続く小路まで行くと行きすぎです。

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